
オーストラリアっていいですよね!
青い海に壮大な自然、コアラやカンガルー、暖かい気候と魅力的で、海外旅行の行き先に選ぶ人も多いのではないでしょうか。
しかし旅行ってなると、ちょっとめんどくさいのが換金。
オーストラリアって本当に魅力的な国なんですが、両替をする場合、ちょっと手数料が高いのが玉にキズだったりします。
どうしてもマイナー通貨だと、現金を介する場合、手数料が高くなってしまうんですね。
オーストラリアには行きたいけど、両替手数料は安く済ませたい・・・。
出来るだけ不要な支出は押さえたいところです。
実は意外と知られていませんが、この両替手数料をめちゃくちゃ安くする方法があるんですよ~!
外貨を両替する方法

・銀行
・空港
・金券ショップ
一般的に知られているのは、銀行、空港で、ほとんどの人が銀行でトラベラーズチェックと現地通貨を用意し、主な現地での決済はクレジットカードといったところでしょうか。
しかしこれだと、両替手数料は1豪ドル当たり約9.5円。
旅行費用として1000豪ドル両替すると、約9,500円の手数料を払うことになります。
約1万円ですから高いですね!
金券ショップは銀行より若干安いといった感じでしょうか。
FX会社を利用して、手数料を限界まで安くする!

銀行、空港、金券ショップが三つ巴だ、このままこの業界独走か~!?
おっと!
大外からいっきに追い上げて来ました、大穴のFX会社ですっ!
てな感じで、実は大穴もいいとこ大穴なんですが、FX会社っていう存在がいます。
へ?なんてFX会社??
とお思いかもしれませんが、一部のFX会社では、外貨の出し入れに対応してくれるのです。
もちろん全てのFX会社が対応しているわけではありませんので、注意が必要ですが。
例えばワイジェイFX(YJFX!)だと外貨両替手数料が無料!
銀行の場合、1通貨あたり2〜3円両替手数料として取られちゃうので、YJFX!のように無料になるのは嬉しいですね。
リフティングチャージに気をつけよう!

YJFX!を使って外貨両替する場合、両替手数料など無料ですが、出金銀行によってはリフティングチャージがかかります。
・リフティングチャージとは
リフティングチャージとは、海外に送金するときにかかる、海外送金手数料の一種です。
日本ではあまり馴染みのないリフティングチャージについて、簡単に説明してみましょう。
例えばオーストラリアに、100万円を送金する場合、送金するには、「円」という通貨の単位を、「A$」に両替する必要がありますよね。
為替レートが、1A$=100円だとすると、 100万円 = 約10,000$です。
このように円⇒A$に両替して、オーストラリアに送金するのが、一般的な海外送金のケースで、この時には「外国為替手数料」という手数料を、銀行から取られます。(1$につき、1円程度)
今回あなたは、100万円を10,000$に両替しましたので、10,000円 の手数料を払うことになります。
海外送金手数料が10,000円なんて、めちゃくちゃ高いので出来ることなら、こんな沢山の手数料は払いたく場合ありません。
そんなときに使われるのが、リフティングチャージ!
一般的な海外送金は、「円」⇒「A$」という具合に、通貨を両替してから送金しますが、リフティングチャージは通貨を両替しないで送金出来る方法です。
「円」⇒「円」
「A$」⇒「A$」
このように、同一の通貨で海外送金を行い、両替にかかる手数料(外国為替手数料)を発生させない裏技が使えるのですが、もちろんそんなことされたら銀行は商売になりません。
銀行「おいおいおい。何勝手に海外送金しとんねん。こんなんされたら銀行の儲けが減ってしまうやんか!」
という事態を回避する為、銀行も試行錯誤した結果
銀行「よ~し、同一の通貨で送金するときも手数料をもらっちゃおう(テヘペロ!」
と言う経緯から後付け設定で生まれた手数料が、リフティングチャージ手数料なんですね。
これにより同一の通貨で海外送金するときにも、手数料が加算されることになりました。
しかし一般的な海外送金より、手数料がお得になっているので、FX(外国為替取引)を頻繁に行う方などは、外貨両替などに利用しています。
リフティングチャージを無料にしたい!

リフティングチャージ手数料とはどんなものか、ご理解頂けただろうか。
なんとなく、銀行の嫌らしさを感じ取れる、出来れば払いたくない手数料だと、思って頂ければ幸いです。
ではさてこの手数料、実は無料にする方法が、一つあります。
シティバンクの口座を持っていれば、リフティングチャージは無料になります!
シティバンク口座に外貨を入金しちゃえば、この口座は世界各地のATMを使ってお金を下ろせるので、ATMの手数料だけで両替できることになるんですね〜。
ただシティバンクは口座維持に費用がかかるので、口座がない人は普通にリフティングチャージを使ったほうがいいでしょう。
あとは同じく外貨両替出来る会社として、マネーパートナーズもあります。
マネパの場合、外貨両替手数料に1通貨に対し20銭かかりますが、その代わりリフティングチャージ手数料はかかりません。
マネパの場合、一番のデメリットは出金場所が空港に限定されているので、少し使いどころが難しいですね。