トレードの相棒・チャートソフト!!
アリゾナルールにはチャートが欠かせません。
そのため、トレードを円滑に行うには、チャートソフト選びが重要です。
オススメする「メタトレーダー4(以下、MT4)です。
各種チャートやインディケーター(過去のデーターをもとに作成される分析指標)
表示はもちろん、使いやすいようにチャートをカスタマイズしたり、
バックテストや自動売買を行えるなど高い機能を備えています。
最大の魅力は無料で使えるという点です。世界中のトレーダーに
愛用されています。
トレード必須アイテム
FXトレードでは、さまざまな情報をもとに売買取引を行います。
チャートは、過去に起きた為替相場の動向をグラフで表したものです。
アリゾナルールの手法は、テクニカル分析を使って進めます。
代表的なものの一つにローソクチャートがあります。
ある期間の始値・終値・高値・安値(四本値)を棒状で表して並べ、
値動きの流れをわかりやすく表したものです。
トレードスタイルによって足を使い分けるのが一般的です。
為替レートの最少単位
FXは、二つの通貨(通貨ペア)間の交換レートの値動きに対して
投資する金融証券です。
アリゾナルールでトレードを進める際に取引目標を立てると、
計画的に行えますが、この目標値をpipで設定する事をオススメします。
通貨ペアによって決済通貨が異なるということは、複数の通貨ペアでトレードを
行っている場合にそれぞれの単位が違っているので、
そこで登場するのが値幅をはかる共通単位のpipです。
単位が同じなので管理がしやすくなります。
アリゾナルールを行うために欠かせないのが、「移動平均線」というインディケーターです。
当日を含むX日間の終値の平均値をつなげ、ラインで表した指標です。
一般的にトレンド方向を判断するために利用されます。
通貨が激しく売買されて、上昇または下降の潮流が生まれている相場状態の事です。
賢く使えばトレードが快適になる
チャートを見ていて「今買いたい(売りたい)!」と思ったら成行注文を使います。
現在表示されている価格で注文を入れますが、価格は常に変動しているので、
注文を入れた瞬間にレートが動いて思っていた価格で売買できない事があります。
現在の価格より「安く買いたい」「高く売りたい」という時には指値注文を使います。
ポジションを待ったあとに有利に動き利益を得られる状態で決済確定として使えます。
不利な価格を指定して注文を入れたいとこは逆指値注文を使います。
損失が出る状態で決済する損切用の注文として使われます。
4つのフェーズ
アリゾナルールでは、市場の状態をフェニックス・ユマ・ツゥーソン
・フラグスタッフという4つのフェーズに分けます。
フェニックスフェーズは、ローソク足が上昇または下降の一方向に向かい
トレンドが発生している最中の状態です。
トレンドが終息し、方向感覚がと乏しい状態がユマフェーズ
為替が一休みし、レンジ状態を表すのがツゥーソンフェーズ
レンジが終わって、再びトレンドが発生する直前の状態がフラグスタッフフェーズです
画期的なトレードシステム
アリゾナルールとは2006年に完成されたトレードシステムです。
なぜなのかというと、ひとつの手法ではなく、複数の手法からなる
手法の集合体だからです。
為替相場は、上昇または下降の一方向に向かって勢いよく動いているときもあれば、
動かずもみ合っているときもあります。
こうした相場の状態を4つのフェーズ(局面)に分けています。
フェイズの診断→手法の選択→手法の実践の順に進めます。
刻一刻と変化する市場をとらえ、適切な手法に集中する事で、
より高い勝率を実現できるように考えられてシステムなのです。