『外国為替証拠金取引』を意味しています。
FXとはなにか?お金を増やすための1つの手段です。それ以上でもそれ以下でもありません。
手段が目的になってはいけないし、あくまで「1つの」手段。
ただ、FXという1つの手段は他の手段を思いつく限り考えてみてもカナリ有利なモノだと断言できます。
是非とも、FXという手段を、あなたなりのベストな方法で上手く使って下さい。
FXとは、外国為替を意味するForeign Exchangeの略称で、
世界各国の通貨どうしを交換擦ることです。
基本的な仕組みは、日々変化する通貨の価格の変動(為替レート)から利益を得ることです。
1米ドルを100円で買い、110円で売る時の差額10円×購入量が利益になります。
取引する通貨(通貨ペア)を安く買い、高く売ることによって利益を得ることが、基本です。
外貨預金とFXの違い
外貨預金は、外国の銀行にその国の通貨を預け、発生した金利を得ることです。
FXは、銀行でなく、FXを専門的に扱う取引会社を通じて外貨を売買する取引です。
預けた資金を外貨に両替するではなく、その資金を証拠金として、外貨を売買する仕組みです。
外貨預金とFXの違いは、取引の過程では、
①取引できる金額の幅、
②取引会社が破綻したときの元金保全の仕組み、
③取引のコスト、
④取引可能な通貨(の組み合わせ)数などがあります。
仕組みの上での違いは、
①お金の預け入れ先が違います。
*外貨預金の取り扱いは、主に銀行です。
*預かったお金を海外の銀行に預け、発生した金利を預金者に支払ます。
*FX取引は、通貨の売買を専門的に行うFX会社や証券会社が行うものです。
*預かったお金で通貨の売買を代行し、発生した利益から手数料を引いたお金を投資家に支払います。
②「預ける」と「売買する」との違い
*外貨預金は、円を外貨に替えて海外の銀行に「預ける」ものです。
*資金の外貨に両替した分だけの取引で、信用取引でも約3倍です。
*FXは、資金を「証拠金」として預け、それを担保にして外貨を「売買」するものです。
*資金を最大25倍に増やして取引すること(レバレッジ)もできます。
③手数料が違う。
*外貨預金は、大手銀行の米ドル預金で1ドルにつき1円、ネット銀行で0.1円ほどです。
*FXは、多くのFX会社が手数料が無料です。
*ただし、外貨を買う価格と売る価格に差(スプレット)があり、売買時にはその差が投資家の負担となります。
*負担は、1ドルにつき0.01円程度で、取引にかかるコストが小さいのが特徴です。
④資産保全の仕組みの違い
*国内の金融機関に預金した円は、銀行が破綻しても「預金保険制度」により保護され ています。
*外貨預金とFXは、「預金保険制度」の対象外です。
*外貨預金は、預金している銀行が破綻したら、資金の返還はありません。
リスク上の違い
*FXはレバレッジ効果のリスクがございます。
*外国為替保証金取引では、レバレッジ(てこの作用)による高度なリスクが伴います。
*実際の取引金額に比べて取引保証金の額は小さいため、相対的に大きなポジションをお持ちになれば、
マーケットの動きが小さくても口座の資産価値は大きく変動することになります。
*マーケットがお客様のポジションに対して一定の割合以上不利な方向に変動した場合、レバレッジの効果を下げるため、
保有する一部または全部のポジションを決済するか、あるいは新たなご資金の預託を勧告させていただくことがあります。
さらに市場がお客様のポジションに対し不利な方向に急激にかつ大きく変動した場合には、お客様の損失の拡大を防止するため、
お客様の保有するポジションの全部が強制的に決済(ロスカット)される可能性もあります。
*保証金取引では預託した資金に対し過大なポジションを保有することにより、相対的に小さな資金で大きな利益を得ることが可能ですが、
反対に、預託した資金をすべて失う、あるいは預託した資金を上回る損失を被る可能性も同時に存在します。